














左右の絵がそっくりすぎてゴメンナサイ!間違い探しを作る裏話とついムキになるあの現象
こんにちは!当ページのイラストを覗きにきてくださり、本当にありがとうございます。突然ですが、みなさんは間違い探しって得意ですか?「私は5秒で見つけられるよ!」という無敵な方もいれば、「いつも最後の1個で日が暮れちゃう…」という方もいるかもしれませんね。
実は、これらのイラストを形にするのって、自分で言うのもアレですが、めちゃくちゃエネルギーが必要なんです(市販のパズル本を作っているプロの方、本当に尊敬します……笑)。まずは頭の中で「どんなシチュエーションが可愛いかな」「どんなキャラクターが動いていたら楽しいかな」と妄想を膨らませて、1枚のメインイラストを仕上げます。ここまでは普通の楽しいお絵描きタイムです。
本当に大変なのはここから。「さて、この平和な絵のどこをどうやって変えてやろうか…」と、私のなかの小さな悪魔が囁き始めるんです。あまりに簡単にすると一瞬で見破られて描き手としてちょっと悔しいですし、かといって意地悪なくらい細かくしすぎると「こんなの分かるわけないじゃん!」と怒られてしまう……。毎日パソコンの画面を拡大したり縮小したり、睨めっこしながら、1本の線を数ミリだけ削ったり伸ばしたりしています。
そんな、ちょっとしたこだわりと悪戦苦闘の詰まったイラストたちですが、今回は楽しむときの「あるある話」や、知っているとちょっとだけ有利になる(かもしれない)制作のウラ話を、ゆる〜くおしゃべりするようにお届けします!お茶でも飲みながら、のんびり読んでみてくださいね。
「あと1個がどうしても見つからない!」ときの私との心理戦
間違い探しを始めて、1つ目や2つ目までは「あ、ココが変わってる!」とサクサク見つかるのに、「最後の最後の1個がどうしても見つからない…!」ってなって、妙にムキになってしまった経験はありませんか?気がつけば数分間、まばたきも忘れて画面を凝視していて、目がシパシパになってきたりして(笑)。
実はこれ、描き手の私と、挑戦してくれているみなさんとの間で繰り広げられている、静かな心理戦の仕業なんです。
やっぱり、大きなキャラクターの表情をガラリと変えたり、ドカンと目立つ小物の色(線画なので形ですね)を変えるのは、誰でもすぐに気づきますよね。だから、私はそういう「すぐ見つかるハッピーな間違い」も最初に用意しておくんです。まずは小手調べとして、楽しんで見つけてもらうために。
でも、本当に意地悪なのは最後の1個です。たとえば、背景のどうでもいい場所に生えている草の葉っぱの枚数をこっそり1枚だけ減らしてみたり、キャラクターが着ている洋服のシワの曲がり具合をほんの少しだけ緩やかにしてみたり、あるいは空に浮かんでいる雲の位置を右に数ミリだけずらしてみたり……。
もし、最後の1個で行き詰まったときは、漫然と絵の全体を眺めるのを一度やめてみてください。おすすめの攻略法は、右の絵と左の絵の同じ場所を、両手の指で同時に指差しながら、上から下へ、あるいは左から右へ「手動スキャニング」するように1マスずつ見比べていく方法です。
「右の雲……よし。左の雲……よし。ウサギの耳の長さ……よし。」というように、1個ずつ容疑者を消していくように探すと、私がこっそり仕込んだ意地悪なギミックがポロッと見つかったりします。その瞬間、頭の中で「あーっ!そこかー!スッキリした!」というあの脳内物質が溢れ出るような快感を、ぜひ体験していただきたいです。
色を塗る前に?白黒のままだからこその不思議な錯視
この間違い探しのシート、あえて色をつけていない「白黒の線のまま」でお届けしているのには、実はちょっとした理由があります。
もしこれが、赤や青、黄色といったカラフルな色で塗られていると、人間の目は色の強さにすぐ引っ張られてしまいます。たとえば「右の服は赤なのに、左の服はピンクだ!」といったように、視覚が色に気を取られて、形の変化に気づきにくくなってしまうんです。逆に言えば、色がついていると、色の違いだけで間違いを見つけるのが簡単になりすぎてしまうこともあります。
モノクロのままだと、純粋に「線と形、そして密度の違い」だけで勝負することになります。これが、やってみると思った以上に頭を悩ませるポイントなんです。黒い線の太さや、ドットの集まり具合、余白の広さといった、グラフィックデザインの根本的な部分をじっくり見比べることになるので、普通の絵を見るのとは全く違う視点が必要になります。
でも、「どうしても見つからなくて、もうギブアップ寸前!」というときは、裏技を使っちゃいましょう。お気に入りの色鉛筆や、発色のいいカラーペンを持ってきて、自分でこのシートに色を塗りながら探してみるんです。
これが意外とバカにできなくて、自分の手で線をなぞりながら「ここは赤、ここは黄色…」と色を置いていくと、不思議なことが起こります。目でただ眺めているときにはスルーしていたはずの場所に手が差し掛かった瞬間、「あれ?こっちの絵を塗ってるときと、手の動かし方がちょっと違うぞ?形が変わってない?」と、指先が答えを教えてくれることがあるんです。お絵描きやカラーリングの時間を楽しみつつ、のんびり答えを探すのも、また違った楽しさがあっておすすめですよ。
遊び終わったその先は?お部屋を彩るオシャレなインテリアへ
がんばって、全ての意地悪な間違いを解き明かしたそのシート。そのままパソコンのファイルの中に眠らせておいたり、ゴミ箱にぽいっと捨ててしまうのは、作った私としてはちょっとだけ寂しいです(笑)。
実は、白黒のすっきりした線画イラストは、デザイン的にお部屋のインテリアとものすごく相性が良いんです。
もしお気に入りの絵柄があったら、ちょっとおめかしさせてあげてください。100円ショップや雑貨屋さんで売っている、ナチュラルな木製のフレームや、シックな黒いシンプルな額縁に、プリントアウトしたシートをそのまま入れてみるんです。すると不思議なことに、さっきまで間違い探しをしてムキになっていたはずの紙が、まるでカフェの壁に飾ってあるようなオシャレな「モノクロポスター」に早変わりします。
リビングのちょっとした棚の上や、デスクの前の壁、玄関のスペースなんかに飾っておくと、部屋の雰囲気がパッとスタイリッシュになります。自分で一生懸命「あと1個はどこだ〜!」と探した思い出のある1枚だからこそ、ふとした瞬間に目が合うと、なんだか愛着が湧いてハッピーな気持ちになれるはずです。
「今日はどの世界に遊びに行こうかな?」「どのキャラクターと一緒に間違いを探そうかな?」と、まるで宝探しをするようなワクワクした気持ちで、その日の気分に合わせたお気に入りの1枚を、スクロールしながら選んでみてくださいね。ゆっくり、自分のペースで楽しんでいってください!