👉お気に入りの長靴を履いて外へ飛び出すような高揚感!大きな葉っぱの傘とちいさな旅人たちが紡ぐ雨上がりのファンタジー 「雨の日に」とは

色見本付き塗り絵

どんよりとした曇り空からしとしとと優しい雨が降る日は、お部屋の中で静かに外の雨音に耳を傾けるのが心地よい過ごし方になります。ウェブをのんびり探索していたときに出会ったこのイラストは、そんな憂鬱になりがちな天気を一瞬でワクワクする冒険の舞台に変えてくれる、すっごくチャーミングな一枚です。大きな蓮の葉をマイホームやボートに見立てて、その上で楽しそうに雨宿りを満喫しているカエルと、殻からそっと顔をのぞかせているカタツムリ。自然界の小さないのちたちが主役の、とってもハートフルな世界観を持ったデザインです。

このアートの特に惹かれるポイントは、カエルのどこかユーモラスな表情や、葉っぱの表面をコロコロと転がる瑞々しい水滴の描写です。カエルが大切そうに両手で掲げている小さな葉っぱの傘や、周囲に広がる水たまりの優しい波紋のラインまで、1本ずつの線がすごく均一でクリアなタッチで丁寧に描き込まれています。「どこまでお出かけするのかな?」「雨の音がまるで音楽みたいに聞こえるね」なんて、絵本を開いたときのような賑やかな会話が今にも聞こえてきそうなストーリー性があり、白い画面を前にどんな色彩を乗せていこうかとあれこれ空想するだけで、張り詰めていた気持ちがスーッと軽くなっていきます。

この瑞々しい雨の楽園を自分だけの個性を吹き込んでいくなら、今回は「水滴の透明感と生き物たちの鮮やかな対比」をテーマに、紙の白さを活かす色の引き算を試してみるのが面白そうです。例えば、一番の見どころであるカエルやカタツムリをきれいに引き立てるために、あえて背景の水たまりや空の部分はベタ塗りにせず、大部分を塗らずに残しておきます。その代わりに、水滴の丸い輪郭や波紋の線の外側に沿って、ごく薄いミントグリーンや淡いアクアブルー、ラベンダー色を水彩画のようにそっと忍ばせてみてください。これだけで、本当に水がキラキラと光を反射しているかのような、極上の透明感がドラマチックに浮かび上がってきます。

水辺のベースができたら、主役であるカエルや葉っぱの傘には、持っているなかで一番フレッシュで元気な色彩をしっかり効かせてあげましょう。カエルの体には鮮やかなライムグリーンを何度も優しく重ねてぽってりとした質感を出し、カタツムリの殻には温かみのあるアプリコットやココアブラウンを乗せてあげます。仕上げにカタツムリが乗っている葉っぱに少し深みのあるオリーブグリーンを足してあげれば、手前の可愛いキャラクターたちが主役としてパッと前に飛び出すような美しい画面が完成しますよ。

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