おじいちゃんやおばあちゃんの家に遊びに行ったときのような、どこか懐かしくてホッとする情景って、たまに無性に恋しくなります。スマホの画面をぼんやりスクロールしていたときに、そんな優しい記憶がパッと蘇るような可愛いイラストを見つけました。木目の綺麗なローテーブルの上にちょこんと並んでいるのは、ガラスの器に入ったひんやりした氷、香ばしそうな焼き目がついたお団子、そしてシュワシュワと音が聞こえてきそうなガラス瓶のラムネ。日本の夏休みの主役たちが大集合した、すごく情緒のある作品です。
よく見てみると、ラムネ瓶の独特なくびれたフォルムや、器の中でキラキラ光るクラッシュアイスの細かいカットまで、すごく愛着の湧くタッチで描かれています。テーブルの奥には、太陽に向かって元気に顔を上げている大きなひまわりの花も添えられていて、昭和ののどかな田舎町に迷い込んだような気分にさせてくれます。ただ眺めているだけでも、どこからか風鈴のチリンという音が聞こえてきそうで、このどこか切なくて温かい世界に、どんな風に自分の手で彩りを加えていこうかと想像するだけでワクワクが止まりません。
机の上を片付けて、お気に入りの色鉛筆をいくつか取り出して、まずは何から塗ろうか迷う時間もちょっと贅沢な大人の遊びです。例えば、お団子のタレには少し艶のあるみたらしをイメージして、薄い黄色を塗った上から透明感のある赤茶色や山吹色をぽってりと乗せていきます。一番高くなっている部分に、焦げ茶色で小さな焦げ目をツンツンと入れてあげると、今にも香ばしい匂いが漂ってきそうなリアルな質感が生まれて思わずニヤリとしてしまいます。
そして、右側にあるラムネの瓶は、ガラス特有の透き通るような涼しげな雰囲気を出すのが一番の楽しみになりそうです。ボトル全体をベタ塗りにするのではなく、あえて紙の白いところを縦に細長く残しながら、淡いスカイブルーやミントグリーンを優しく滑らせるように塗っていきます。ビー玉が収まっているくびれの部分に少しだけ濃い青を落としてあげると、中に冷たい炭酸水がたっぷり詰まっているような立体感がパッと現れます。最後に後ろのひまわりを元気なビタミンカラーで仕上げれば、自分だけの特別な思い出の一コマが完成して、気持ちがすっきりとリフレッシュできそうです。


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