寒くなってくると無性に恋しくなる、あの出来立て熱々の「ほくほく焼き芋」をテーマにぬりえイラストを作ってみました。半分に割った瞬間、ふわっと白いお湯気が立ち上るような、あの幸せな秋の光景が1枚の紙の上に優しく描かれています。
画面の真ん中で主役になっているのは、くしゃくしゃっとしたリアルなシワが入った新聞紙の上に載せられた大きな焼き芋です。中央からパカッと豪快に割られていて、中からは水分をたっぷり含んだ甘そうな黄金色の果肉が顔を覗かせています。お芋の足元には、赤や黄色にきれいに染まったカエデやクヌギの木の葉が、風にふわりと舞うように優しく散りばめられていて、見ているだけでどこか心が落ち着くようなデザインです。
お芋の皮の香ばしい紫色を表現するために、赤紫や茶色を少しずつ塗り重ねてみたり、中の黄金色の果肉をどれくらい鮮やかに塗ろうか考えたりと、使う色によって自分好みの品種に変身させられるのがこの絵の醍醐味です。「新聞紙の文字の部分をあえてグレーの細い線でなぞってみようかな」「落ち葉のグラデーションにこだわって、深まる秋を表現したいな」と、指先をのんびり動かしていく時間は、毎日のバタバタを忘れて心地よく没頭できちゃいます。
このイラストは、焼き芋や栗、かぼちゃといった秋の味覚が大好きでたまらない方はもちろん、紅葉シーズンにカメラを持って静かな公園や山へお出かけするのが趣味という方、あるいは自然の素朴な素材の質感を色鉛筆などで細かく表現してみたいという方に、ぜひ手にとって遊んでいただきたいなと思っています。
サツマイモの種類をイメージしながら、しっとり系やほくほく系のカラーを自由に塗り分けて楽しんでみてくださいね。ちょっとしたお茶の時間や、お部屋でのんびり過ごしたい週末の息抜きとして、心までぽかぽかと温まるような優しいひとときを過ごしていただけたら何よりです。


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